Exhibitions
VIPプレビュー
2025年9月11日 (木) 2:00 PM – 5:00 PM
ヴェルニサージュ
2025年9月11日 (木) 5:00 PM – 8:00 PM
一般公開
2025年9月12日 (金) 11:00 AM – 6:00 PM
2025年9月13日 (土) 11:00 AM – 6:00 PM
2025年9月14日 (日) 11:00 AM – 5:00 PM
※最終入場は閉場30分前
場所 パシフィコ横浜
Frieze Seoul 2025にカイカイキキギャラリーより参加します。
Date:4-6 Septenber,2025
開催期間:6月10〜*最終日は未定
11時〜19時 日・月・祝日 休廊
場所 カイカイキキギャラリー
アートフェア“Taipei Dangdai 2025”にカイカイキキギャラリーより参加いたします。
Date:May8-11,2025
3月19日から日本橋三越本店にありますコンテンポラリーギャラリーにて初の個展がございます。
ぜひご高覧ください。
黒瀧舞衣 個展「わたしの洞窟」
会期 2025年3月19日(水)ー3月31日(月)
時間 10時ー19時(最終日17時)
場所 日本橋三越本店6階 コンテンポラリーギャラリー
[レセプション] 3月22日(土)17時ー19時
ステートメント
木の中に、わたしを見つけた
中は満ちていて、まるで小さな潮の満ち引きに、
わたしをゆだねて境を感じる
木を彫る時、内側を想像する。
はじめは手法として、内側を空洞にしていた。長い間、木彫には内刳(うちぐり)という内部をくり抜き、重さの軽減や、木の乾燥による干割れを防ぐことが伝えられてきた。
次第に内刳は、「私の内刳」へとなっていった。
空洞を積み重ねることや、空間に空洞をつくり出すことによって、本来の手法からは離れて「私の内刳」は、内側と外側の境界に対する関心へと繋がった。木という素材が持つ、生と死を同時に内包する性質も相まって、「境界に存在する像」を生み出せるのではないだろうか。
今回の展示における作品は、洞窟としての境界を意識していた。
洞窟は、何かと何かを繋ぐ境界として多くの物語で伝えられ、明暗、死と再生、未知の世界への恐れなど、私の中で様々なイメージが重なっていった。
現れたのは洞窟であり、そこに存在するわたし自身でもあった。
黒瀧舞衣